AGE(advanced glycation end products)、
終末糖化産物といわれる物質が
体内に蓄積すると老化の原因となります。
血液中の余分な糖と組織のタンパク質が結合し
加熱されて体内でできるAGEと、
食物として摂取するAGEがあります。
AGEは毒性があり、老化を促進させ、
各種疾患発症の原因となります。
AGEの量は血糖値×持続時間で表されます。
高血糖が長時間続くほど
AGEは体内に蓄積されることになります。
血糖値が上がりすぎないように
低AGE値の食品をとること、
vegetable first、
すなわち野菜から食べて、
炭水化物や脂肪を
後で食べるようにすることで
糖質の吸収を抑える、
食後30分後から
20〜30分のウォーキングをして、
血糖値の上昇ピークを抑えるなどの
食生活の改善が重要です。
2015.12.27